【Intel・AMD両対応】CPU世代の判別方法と末尾の英語の意味
みなさんこんにちは!
管理人のでぃすこです!
さて、今回はツイッターや動画で特によく新人の自作カーさんからご質問をいただく、CPUの世代班別の方法と、末尾の英語(UとかKとかKFとか)の役割について解説していきたいと思います。
普段から自作をされている方にはもう当たり前の情報だよ!
というレベルかもしれませんが、今回は自分の中の情報まとめとしても
改めてしっかりと記事化しておきたいと思います。
一応世代の判別方法はIntel・AMDで両対応となっておりますので、
CPUの世代を判別したいという場合にはどちらにも適応できるはず!
(2021年現在の名前付けのルールに則って解説します)
1:CPU世代の判別方法
単刀直入にCPUの世代の判別方法に関してですが、
CPUの後に続く数字の1000の桁以上を見ればわかる!です!
例えば上記の例ですと、i5-6500の場合は千の位が6なので、このCPUは
Intelの6世代CPUということがわかります。
また同じようにRyzen5-2600の場合は千の位が2なのでAMDのRyzen2世代CPUということがわかりますね。
では問題です!
最近登場のi5-12600Kは何世代のCPUでしょうか!
あれ?万の位まで数字が伸びてる、、、
ということは、こちら12世代のCPUになります。
IntelのCoreiシリーズは歴史が長いので、すでに10世代以上の世代が出ており、10世代以降は万の位に数字が割り当てられています。
基本的には千の位を基準として、そこからカウントすれば問題ないですね。
では次に100の位以下の数字に関して
2:100の位以下は何を表してるの?
例えば、同じ2世代i5の中にもこんな感じで複数種類CPUがあったりします。
どちらも千の位の数字は2。つまり同じ2世代CPUということがわかります。
一方で、同じ世代で同じi5なのに、100の位以下の数字が別物ですよね。
ということはこれ、似ているけど違うCPUだということがわかります。
じゃあ一体この100の位以下の数字は何なのさ!
というと、これはもう単純に、
数字がでかいほうが性能がいい!
で私は覚えています。
たとえば上記のi5-2400とi5-2500の例でいうと、Intelさん公式サイトを見ると
上がi5-2500、下がi5-2400の簡単なスペック部分になるのですが、
コア数・スレッド数は同じ4コア4スレッドなのですが、注目すべきはその下の動作周波数。
i5-2500の場合はベースが3.3Ghz ブーストが3.7Ghz
i5-2400の場合はベースが3.1Ghz ブーストが3.4Ghz
と、若干i5-2500のほうが動作周波数が高いことがわかります。
当然動作周波数の数字が高いほうが、CPUが処理できる能力が高いので、
この場合同じ2世代i5だとしても、i5-2500のほうが処理能力に優れたCPUであることがわかります。
つまりまとめると、100の位以下の数字がでかいほうが処理能力が高い!
と一旦簡単に覚えておいてよいでしょう!
では最後にCPU末尾につく英語に関して
3:CPU末尾の英語って何?(UとかKとか)
これは一覧である程度よく使うものを覚えてもらってしまったほうが早いでしょう。
まずはIntelでよく使われている英語に関して
Intelデスクトップによくつくアルファベット
Intelノートによくつくアルファベット
次にAMD系。
こちらはノートとデスクトップまとめて紹介
以上がよく使われているCPU向けアルファベットの表になります。
Intelは世代が長い分、もうすでに廃止されてしまったアルファベットなどが複数存在していますね。
またこれ以外にもマイナーではありますが、アルファベットは細かくいくつかあるので、気になった場合には一度型番などで検索してみてもいいかもしれませんね!