GT管(6SN7)でのYahaアンプ作りにチャレンジしました!
皆さんこんにちは!
管理人のでぃすこです!
さて、今回の記事は前回のYahaアンプの記事に引き続き、
真空管を利用したYahaアンプ作りの記事を更新したいと思います。
一度ハマったらとことん沼る男こと私でぃすこですが、
実は前回の真空管12AU7を利用したYahaアンプ作りの記事を執筆して以降、
ツイッターではちょくちょく報告していたのですが、すでに数台のYahaアンプを毎週レベルで作っておりました。
で、今まで真空管の知識なんてマジでゼロだった私ですが、
先駆者様のサイトをいくつか参考にしながら、最近は本も買って少しずつ勉強中でして、
その中で気になったのが、私が上記で制作した真空管はMT管と言って、
どうやら真空管としてはかなり末期のほうで作られていたもののようでして、
(にわかですみません、間違っていたらツイッターなどで教えてください)
このMT管が生み出される前には
・ナス管
・ST管
・GT管
という歴史を経てMT管が生み出されているようなんですよね。
ならば試してみたくなるのが、ネットでよく見るMT管ではなく、
GT管でもYahaアンプは作成可能なのかどうか。
ということで、検索をしてみたところ、
こちらのブログ様
にて、6SN7という球を6922(6DJ8)の代わりに使用して制作をしたという記事が出てきました。
実際にデータを調べてみると、
双三極管で、ヒーター電圧6.3V、電流0.6Aということで、
意外といけそうな感じがしますね。
また調べるとμも21.5ということで、12AU7に近しい感じがします。
ということは、6922利用のYahaアンプと回路をほぼ同じでGT管のYahaアンプを作れるんじゃないか、ということで挑戦しました。
今回用意した真空管がこちら!
メーカーはSOVTEKさんというメーカーの球で、
お値段はネットのフリマサイトで一本1000円ほどで入手できました。
2本セットで入手できたので、一応予備もあるという状況ですね。
ということで、単刀直入に結論から行きますが、
一応今後メインで使おうということで、コンデンサもMUSEを選んでみました。
OPアンプは2114を利用して、回路自体は
の6922アンプの回路をほぼまんま使わせていただきました。
アレンジした部分などもほぼないんで、過去の諸先輩方の模倣となっておりますが、個人的にはかなり満足いくものが作れたと思っております。
コンデンサはソケット式にしたら音が安定しなかったため、
今回はOPアンプ以外はすべてはんだ付けで作っております。
とりあえずYaha作りたい欲はいったんここでひと段落という感じで、
次はまずはミニワッターなどから本物の真空管アンプにも挑戦したいなーと思っていたり。