GUI表示の温度計ソフトウェアの配布
みなさんこんにちは!
管理人のでぃすこです!
さて、今回の記事は、Arduinoで温度の取得に挑戦の記事を読んでいただいた前提で、Arduino側の準備が完了しているということを前提に進めていきます。
当然Arduino側の準備が完了しているということは、
シリアルモニタを確認すれば温度は表示されると思うのですが、
常にシリアルモニタを見ているわけにもいかないですし、
何より最前面表示をしておきたいという私の希望があります。
なので今回はPythonを利用してGUIアプリケーションとして温度計を制作したので、その配布と使い方説明の記事にしていこうと思います。
ソフトウェアのダウンロードリンクは記事最下部に設置してあります。
Zipを解凍すると3つのファイルが入っているかと思います。
・config.txt(設定ファイル。必ずソフトと同じフォルダに置いてください)
・ケース内温度計.exe(ソフト本体)
・り~どみ~.txt(利用規約等です)
最も注意していただきたいことは、
必ずソフトウェア本体とconfig.txtを同じフォルダに置いておくこと
です。
仮にデスクトップにアイコンを置きたい場合は、
右クリックからショートカットを作成し、ショートカットを移動させてくださいませ。
では次にdonfig.txtの中身をご自身の環境に応じて変更する必要があります。
まず、Arduino IDEより、ご自身のArduinoのシリアルポートを確認します。
ここに書いてあることをそっくりそのままconfig.txt内に記述します。
それ以外のことは一切記述しないでくださいませ。
おそらくシリアルポートはwindowsではCOM~と書いてあり、
mac環境ではdev/tty.~と書いてあると思います。
大文字小文字の区別も完全一致で記述してくださいませ。
実際のソフトの起動はダブルクリックです。
Arduinoが起動している段階でソフトを起動すると、成功の場合は
一秒に一度更新される温度が表示されていると思います。
失敗の場合はポップアップでのエラーが出るときは、
config.txtが同じフォルダ内に存在していないです。
また
このように温度が表示されていない場合は、Arduinoとの通信ができていないので、Arduino側の問題、もしくはシリアルポートを間違えている。
ということが考えられます。
ソフトはこちらからどうぞ
ケース内温度計Var1.0.0
2020年10月9日追記
*一部ウイルス対策ソフトに引っかかってしまうようでしたので、いったん公開停止とさせていただいております*